米子市美容室Ringです。
冬になると、乾いた空気や暖房の影響で髪や頭皮の水分が奪われ、パサつき・静電気・広がりが気になる季節。
サロンでのケアも大切ですが、実は“毎日のホームケア”こそが、艶とまとまりを長く保つ鍵です。
この記事では、冬の乾燥対策に効果的なホームケア方法を、美容室目線でわかりやすくまとめました。
今日からすぐにできる内容ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
なぜ冬は髪が乾燥しやすいのか?
冬は湿度が下がるため、髪の内部にある水分が外に逃げやすい状態になります。
さらに、暖房による乾燥・外との寒暖差・静電気などが重なり、
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パサつく
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広がる
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ツヤがなくなる
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まとまらない
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枝毛・切れ毛が増える
といったトラブルが起こりやすくなります。
乾燥対策=水分と油分のバランスを整えること。
そのために必要なのが、正しいホームケア習慣です。
今日からできる冬の“艶髪ホームケア”3ステップ
日々の積み重ねが、サロン級の美しい質感を長くキープするポイント。
下記のステップを取り入れるだけで、髪の変化が実感しやすくなります。
1|予洗いで地肌の汚れをしっかり落とす
シャンプー前に、ぬるま湯で1〜2分ていねいに予洗い。
これだけで 約7割の汚れが落ちる と言われています。
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地肌を軽くマッサージ
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スタイリング剤や皮脂を浮かせる
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シャンプーの泡立ちが良くなる
予洗いを丁寧にするほど、後のトリートメントの浸透も高まります。
2|保湿重視のトリートメントで髪内部に潤い補給
冬は“内部補修系”のトリートメントが最適。
放置時間をしっかり取り、5〜10分置くのがポイントです。
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水分と栄養をしっかり届ける
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パサつき・広がりにアプローチ
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ツヤとしなやかさを強化
毛先中心に塗布し、手ぐしで全体に行き渡らせると均一に仕上がります。
3|ドライ時の冷風フィニッシュ+オイルでツヤを固定
ドライヤーは“根元から乾かす”のが基本。
全体が乾いたら、やさしく冷風をあてることでキューティクルが締まり、ツヤがより引き立ちます。
仕上げにヘアオイルを毛先に少量なじませれば、
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パサつき予防
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静電気対策
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ツヤの持続
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まとまりの良さ
がぐっと上がります。
冬の乾燥でダメージが出やすい人の特徴
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ドライヤーを自然乾燥にしている
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アイロン・コテを毎日使っている
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カラーやブリーチ履歴がある
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髪が細く柔らかい
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ヘアケアの油分が不足している
1つでも当てはまる場合、冬は特にダメージが出やすい状態かもしれません。
早めの対策で“乾燥ダメージゼロの冬”を目指しましょう。
サロンケア×ホームケアで質感は大きく変わる
サロンでのトリートメントや髪質改善は、仕上がりがすぐ実感できる即効ケア。
そして、その美しい質感を長持ちさせるのが ホームケア。
両方を組み合わせることで、
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まとまりが続く
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ツヤの持続力アップ
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手触りが柔らかくなる
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ダメージの蓄積を防げる
など、髪のコンディションは大きく変わります。
まとめ|冬こそ“毎日のケア”が美髪をつくる
乾燥しやすい冬は、髪も頭皮も負担がかかりやすい季節。
だからこそ、毎日のちょっとした習慣が“艶と潤いのある髪”を育てます。
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丁寧な予洗い
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浸透型トリートメント
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冷風仕上げ+アウトバストリートメント
この3ステップだけで、髪の変化をしっかり感じられます。
ぜひ今日から取り入れて、冬でも美しいツヤ髪を楽しんでください。



